ラックマウントタイプの注意点

ラックマウントタイプのサーバの注意点を幾つかご紹介しましょう。
ラックマウント型サーバでは、ラックに収めることから本体サイズの制限があります。ラックの規格は標準化されており、ほとんどのサーバ・ラックがこの規格に準拠しています。ラックマウント型サーバの高さを示す「1U」や「2U」というのも、「ラックのこの高さに入る」という意味です。

サーバをラックに取り付ける際、幅については、あまり問題になりませんが、高さには注意が必要です。特に1Uや2Uサイズの薄型サーバの中には、高さがギリギリのためラック内に隙間なく搭載できない場合があります。

また、取り付け用のネジ穴にも注意が必要です。ユニバーサル・ピッチとワイド・ピッチの2種類のネジ位置が定められているため、サーバの取付金具によっては、ラック側とのピッチが合わないケースもあります。

もう一つ本体サイズで気を付けたいのが、サーバの奥行きです。幅と高さ(1Uや2Uなど)については、業界標準があるものの、奥行きについては明確な規格がありません。特に、最近ではサーバの高性能化・高機能化に伴い奥行きが長くなる傾向にあります。昔の平均的なラックマウント型サーバと比較して、最近のサーバは数センチも長くなっているようです。昔のラックに現在のラックマウント型サーバを搭載すると、最悪の場合、ラック背面の壁などにサーバが当たってしまう可能性があります。

壁に触れないまでも、以前のラックに搭載した場合、背面の作業スペースやケーブル配線のためのスペースが小さくなってしまいますので、サーバ購入前に奥行きの長さは確認しておきたいものです。

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