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1Uラックにマウントできる周辺機器アレコレ
1Uラックにマウント(設置)できるサーバー以外の周辺機器がけっこうあるのでご紹介しておきましょう。
1Uラックにマウントできるので、サーバーと合わせてコンパクトに収納出来るのがメリット。業務用に使用する際にも個人ユースでも、1Uラックにまとめてマウントできるので便利なことこの上なしです。
[HP1Uラックマウント型キーボード]
HP(ヒューレット・パッカード)の次世代のラックマウント型キーボードです。フルサイズのタッチパッド付きキーボードで、背後にはコンソールスイッチをマウントするスペースを備えた1Uフォームファクタのコンパクトなモデルです。工具の不要なレールが採用されているため、取り付けも簡単なのが特徴です。
この1Uラックマウント型キーボードには、3ボタンタッチパッド、4個のスクロールキー、Windowsショートカットキーがついており、キーボード/マウスの接続にはPS2とUSBのいずれかを使用可能です。キーボードの正面にはUSBパススルー用のUSBポートを備え、仮想メディア機能付コンソールスイッチにも対応。
[DELL1U液晶ドロワーラックマウントキーボード/モニター]
1Uラックにマウントするためのレールが付いていてそのまま取り付け可能。
[TASCAM業務用CDプレーヤー]
19インチ・ラックマウント1UサイズのCDプレーヤーです。
ご紹介した意外にも1Uラックにマウントできる周辺機器がたくさんありますので、1Uラックにまとめてマウントしたいという方はイロイロと探してみると良いかもしれませんね。
ラックマウントの注意点#3
1Uタイプのラックマウント型サーバーは、まとめて設置できるのがメリットですが、集中させやすいために様々な問題も発生します。1Uタイプのサーバーの注意点を今回もご紹介して行きます。
<消費電力>
1Uサーバーは高性能なのに比例して消費電力も大きくなる傾向にあります。供給電源容量がギリギリの場合、負荷が上昇したとたんに挙動が不安定になるなど障害を発生しがちです。事前にラック全体の消費電力を確認しておきましょう。
<KVM(キーボード、ビデオ、マウス)切替器との互換性>
1U型のラックマウントサーバーでは、KVM(キーボード、ビデオ、マウス)切替器を利用するケースが多くなります。事前にサーバーおよびキーボードなどとKVM切替器との互換性を確認しておきましょう。
<メンテナンスとセキュリティの両立>
不具合が起きた際や故障時など、部品の交換が容易なようにメンテナンス性が高い1Uのようなラックマウント型を選択するのも重要です。データセンターなどでは、狭い場所でメンテナンスを行うため、ラックにマウントした状態でメモリやHDDの交換が簡単に出来るように工夫されているものを選びましょう。
さらに、セキュリティ面も重要です。できればUSBポートなどを含む前面部分は、鍵が掛けられるフロント・パネルなどで保護されている方がベターです。
<管理モニタ機能>
プロセッサの温度や冷却ファンの回転数、HDDの書き込み/読み出しエラーなど、ハードウェアの障害をモニタ可能な管理モニタ機能があると便利です。
ラックマウントタイプのメリット
タワー型や個人ユースのサーバではなく、ラックマウント型を選択するメリットは何なのでしょうか。
ラックマウント型の最大のメリットは省スペースですが、大規模サーバにおいては省スペースもさることながら、メンテナンスしやすいかどうかがポイントになります。
通常のパソコンやタワー型の一部のサーバでは、ケーブル類や電源、ファンなどの機械が機械裏側についています。これは、その機械が人間のいる場所に共存していることを前提としています。ファンやケーブル類は人目につかないところに付いていたほうが、抜けにくい、ごちゃごちゃと見た目が悪くならないというメリットがありました。
しかし、ラックマウント型の場合、多くは大規模サーバ用に作られているため、機械が増えてしまうので、人のいるところでの共存は基本的に想定していません。それ故、電源やケーブル類をメンテナンスしやすいように前面取り付けが可能なのです。このことによって、ラックマウント型は大規模サーバ構築の際にも、メンテナンスが容易になるというメリットが得られるわけです。
ラックマウント型の場合、省スペース設計に加えて、メンテナンスが容易だというメリットが得られると言うわけです。しかし、その分、ラックマウント型はタワー型に比べて高価になるというデメリットも抱えています。このポイントについては、どれぐらいのサーバを構築するかの判断で選択する必要があるでしょう。高くてもラックマウントの法を選んだほうがいいケースがあります。
ブレードサーバーの特長
薄型のサーバーの大きさは、ラックマウントサーバー(1U)の大きさが単位となることが多いのですが、縦置きの薄型コンピュータをブレードサーバーと呼ぶことがあります。このブレードサーバーとラックマウントサーバー(1U)の違いに注目しながら、ブレードサーバーの特長をみていきましょう。
ブレードサーバーは3Uサイズのラックであれば20枚程度の台数をマウント可能で、1Uサイズのラックでも6枚程度のサーバーブレードをマウントできるため、一般的なラックマウントサーバー(1U)よりもさらに体積あたりの台数を増やすことが可能なのが特長です。一般的なサーバーラックは、30Uから40U程度の容量があるため、ブレードサーバーを利用することで1台のラックに最大で250台程度のサーバーをマウントできる計算になります。
また、ブレードサーバーでは給電ユニットや放熱ファンを数枚のサーバーブレードで共有するため、故障の発生しやすい部品の点数を減らすことができるので、メンテナンスの面においても有利となります。また、大規模サーバー構築が可能なためシステム全体の信頼性を向上させられることもブレードサーバーの特長です。
大規模サーバー構築のネックはサーバースペースの確保、日常のメンテナンスが煩雑になりがちなことが挙げられます。日常の保守点検はVHSのダビングのように容易ではなく、故障箇所や不具合を容易に修理できることは大きなメリットにつながります。
ラックマウントサーバーの特長とは?
ラックマウントサーバー(1U)について、その特長をみていきましょう。
1Uサーバーは高さ約45mm × 幅約483mm(19インチ) × 奥行き約540mmと大きさが決まっています。個人ユースのパソコンなどと比べて平たい形状で、ラック(棚)により多く設置できる形に設計されているのが特長です。他にも2Uサーバーは1Uサーバーに比べ高さが2倍、3Uサーバーは3倍のサーバーで、「U」が大きくなるにつれて高さのみ大きくなります。
また、1Uのスペースに2台設置できる1/2Uサーバーは奥行きが1Uサーバーの半分であり、背中合わせに設置することで、1Uサーバーのサイズで2台設置が可能。1/4Uサーバーはまたその半分です。
こうしたラックマウントサーバー(1U)のメリット・デメリットとして、以下の要素が挙げられます。
<メリット>
●前面にキーシリンダーのついたフタがあるモノが多く、ケース開閉・パーツ交換が容易であること
●ハードディスクはケースを開かなくても取り出せる
●ケースファンが前面についているので、不具合の際にも交換が容易
●電源ケーブル以外の接続ポートが前面に集中している(※ 電源も前面にある場合が多い)
●電源抜け防止の金具がある
<デメリット>
●パーツが小型かつ高性能であるため比較的高額なこと
●小径・高速回転のファンを多く搭載することが一般的で、騒音が凄まじいこと
このようにラックマウントサーバー(1U)には、メリットとデメリットがあります。